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在宅療養支援ステーション楓の風における感染予防への取り組み

Infection Control

安心を守り続けるために。
看護師が安心して働ける環境を守り続けるために
看護師が安心して働ける環境を守り続けるために
在宅療養支援ステーション楓の風では以下の感染予防に取り組んでおります。
在宅療養支援ステーション楓の風における感染予防への取り組み
同居家族まで含めた予防策の構築

まだ世の中が感染拡大に恐れず、普通の暮らしをしていた2020年2月1日、楓の風では全職員と同居家族に不要不急の外出自粛と外食や旅行の禁止令を全社員に通知しました。
「そこまでやる必要があるのか?」との不満もありましたが、その2か月後、この判断がいかに正しかったかは、職員からの感染が広がり病院や高齢者施設の閉鎖が相次ぐ中、350人の全職員とその家族において、感染者も濃厚接触者も一人も出していない結果につながっています。

また禁止を命令するだけではありません。外出の制限と共に、全職員とその同居家族全員全員に手指消毒スプレーとN95マスクを配布し、やむを得ず外出せざるを得ないときに備えた対策まで講じております。
家族が一人感染者になれば、その職員は休職せざるを得ない状況に陥り、収入も減り、生活が不安定になってしまう事でしょう。
法人は常に「職員が安心して働き続けるために組織が出来る最大のことは何か」と考え続けています。
そしてこのような有事下ではより一層の投資と迅速な対応を講じるのが在宅療養支援楓の風グループなのです。

在宅療養支援ステーション楓の風における感染予防への取り組み
医療従事者としての覚悟と信念を守り続ける

最前線で働く私たち医師や看護師は、自らの感染リスクも心配しなければなりません。
万が一に備え、家族と一定期間距離を置く自主隔離をする事例も聞こえてきます。
楓の風では以下に該当する自主隔離希望者に対し、自己負担なくウィークリーマンションなどの確保する「自主隔離支援」を行っています。

①を理由で現場に出勤が困難になり、休業要請を会社から示され、収入が減ってしまうことでより生活の不安が増してしまう事がないように、感染者以外の同居家族も一緒に避難できるようにする仕組みです。
②は自分たちがいつ感染するかわからないし、大切な家族にうつしてはいけないと心配を抱える人への支援策です。
海外では病院そばのホテルに自費で過ごしているという話も聞こえてきますので、自己負担させないようにするための仕組みです。

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